φ(c・ω・ )ψ ツンツン。

土日はすごい風でしたね。
この強風ツアー初日、私は外出していました。
へたこいたー。
午前中は穏やかだったので、ついつい散歩という名の旅です。
旅といっても、甲州街道をてくてく歩くだけです。
昔の人っぽい旅です。
ヘタレなあんじさんは、疲れたら京王線に乗って帰りますけどね。
風が吹き始めてもしばらくは耐えていましたが、
味の素スタジアム」付近で行き倒れました。
もう帰ろうと思って飛田給の駅へ。
しかし、見事に定期券を忘れていました。
出る時、ケータイとiPodと一緒につかんだソレは、名刺入れでした。
バーカバーカ!!
幸い、千円札が1枚、入っていました。
何かあった時用に入れたらしいです。
でかした、その時の自分。


さて、昨日はバンプのアリーナ(幕張メッセ)でした。
私は参戦しませんでした。
わ、忘れたワケではありませんよ!
体力に自信が無かっただけです。弱っちいです。
先日のZepp Tokyoへ一緒に行ったKちゃんは、参戦です。
私の分まで気合いを入れて見てくれたそうです。


そんなワケで昨日は家にひきこもっておりました。
が、家にいるとロクな事がありませんね。
母が私の暗黒地帯にふれてきたので、かるく「ぷっつん」です。
彼女は私を心配しているだけなのですが、
私から見れば「何故、今になって心配するんじゃ!」なのです。
分からないでしょ? すんません。


今いる私は、大嫌いです。
時々自分が自分ではないような気がします。
簡単に言いますと、
生まれた時からすでに、私のためのレールが敷かれていました。
何もかも、用意されていました。
当然、私は自分の意思で何度かそこから降りましたが、
それは親を含め、周りを悲しませただけでした。
自分の気持ちを封印して、敷かれたレールの上を
親や周りの人に感謝しながら笑って歩く。
それが親孝行になり、周りも幸せだったのです。
でも途中でもの凄い反抗期があったのと、
幼い頃にとある出来事で受けてしまったトラウマのせいで、
周りの人が期待したような人間に私はなれませんでした。
その事に関して、誰も私を責めません。
でも、私が必死で隠している「秘密」を探ってくるのです。


自分ではもう乗り越えたつもりです。
今になって、探らないでほしいのです。
全てを話したからといって、楽になるとは思えません。
言えば必ず、誰かを傷つけます。
「言わないこと」が、私の思いやりだって事、
分かってもらえないみたいです。
むずかしいー。



これ以上突っ込まれたくなかったので、
泣きながら「もう放っておいて」と母を追い出しました。
ふと棚のアルバムが目につき、全部出しました。
全部といっても、高校からのものしかありません。
生まれてから中学生までの写真と卒業アルバムは、過去に全て捨てました。
(大好きだった祖父がまとめて残してくれたアルバムは、大切にとってあります)
写真を見ると、その時どきで何とか楽しそうに笑っている自分がいます。
はっきり言って、イタすぎです。
目が、死んでいます。
ぞっとして、怖くなって、全部とりだして破きました。
キャンギャルのバイトをしていた時のものは、
給料が出るせいかちゃんと笑っているのですが、
はり付いた笑顔です。こえぇぇ!!
これも、即、証拠隠滅です。


これで昔の自分を葬った気でいますが、
デジカメで撮ったものばかりなので、データはきっちり残っているのです。
あほです。


破いた写真をゴミに出して、やや興奮は冷めました。
しかし、今度は、ああ、堕ちるぅぅぅー。
コラ、右手、何を探している…あかんって…。
その時、ケータイが鳴りました。
これからバンプのライブへ向かうOさんでした。
思いっきり遅刻だし、風の音がすごくて何言ってるのか分からない。(笑
何かトイレでふんばっている最中を見られたような気がして、
だいぶあせった声で話しちゃいましたよー。
動揺していたから言ってる事が支離滅裂だったかもしれません。
それにしてもこの方は何か予知能力でもあるのでしょうか?
以前にも堕ちてかけている時に、急に連絡してくれました。
その時も、今回もおかげでどん底まで行かずにすみました。
お土産を買ってきてくれるそうです。
2重の意味でさんくすです。


データはともかく、
私の写真はもうありません。
過去に捨ててしまった写真の事は、後悔していません。
これから、その分を埋められるように、
素直に笑っている私がいる写真を残したいです。
ていうか、まず『まったり』を学べ、です。
『まったり』というと某やんごとなき、
プリン好きのマロしか想いつかないんですけどー。
とりあえずアヤツの真似をして、おやつはプリンをつついてみようと思います。